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体育会系書道家の乱読記録
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# 清須会議
 清須会議 (幻冬舎文庫)

清須会議 話題ですね
じつは旅行の時に二冊の本を持っていったのですが
結果的に完全読破

そのひとつが清須会議でした
すっかりクドカンさんに持っていかれた感じの三谷さんでしたが
これはいいですよ〜

歴史的にあまりにも有名な清須会議に臨む武将たちの
政治的な行動、裏工作、武将のそれぞれのキャラ
最初のページからこれは行ける!って思いました

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ときは本能寺の変
信長を倒した光秀も倒れ、今後の織田家を誰が継承するかを
決める会議が「清須会議
宿老と呼ばれる幹部の武将たちで決める訳ですが

秀吉派と柴田勝家派に分かれますが、お互いに絶対ではなく
味方を少しでも増やそうと画策するのです

何が面白いかって、本は文章が、それぞれのひとりごとで綴られています。しかも現代文で(口語体で)
なのでそれぞれの武将がとて身近に感じられます

私は移動中の機内で読んでいたわけで、機内の様子はほとんど
覚えていないほど集中

その勢いで上映中の映画を観賞しました(すぐにね)

案の定、映画は原作の10分の一くらいのもので、いまだもって原作を超えるのは難しいですね
に、しても、配役の妙とかの楽しみはありましたが
実際、どんなにいいキャスティングをしても、歴女、歴男子じゃないと、面白さの程度はかなり低いんだろうな〜

まだまだ上映中

でも、でも、絶対原作を読まれることをお勧めします
| comments(0) | trackbacks(0) | 08:55 | category: その他 |
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