晴走雨読

体育会系書道家の乱読記録
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# ソロモンの犬
 ソロモンの犬 (文春文庫)

青春群像ミステリーですね

女子ふたり男子ふたりの仲良し4人組のお話

彼らの幼い友 陽介は飼い犬に引きずられて交通事故死する

陽介は4人の大学の女教授の息子だった

たまたま4人の目の前で起こった事故で、主人公の秋内は
同じ仲間の言動に疑問を抱くようになる

そこからの流れは明るく流れて行くんですが
事故の件を調べて行くうちに
同じ仲間の知らなくてもいい秘密を知ることとなります

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犬の行動心理に詳しい大学の助教授に助けを求めるのですが
これがまた詳しいったら!!

犬好きであることは間違いなしの作者ですね

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続けて2作読みましたが、両方ともたまたま 子供が犠牲になります

それがちょっと後味悪いですね
| comments(2) | trackbacks(0) | 19:30 | category: その他 |
# 向日葵の咲かない夏
 向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

ミステリーです

初めての作者さんで、どうなのか?でしたが、まあまあ
面白く読みました

同級生の自殺を目撃してしまった少年
少年は事実を告げ、警察も手配される

そんな当たり前の経過をたどってるのに
なぜか少年の言うことは信用されず
大人たちは少年に

本当に観たんだな?と念を押す

自殺した同級生の死体は忽然と消えてしまっていた

っていうのが始まりなんですが

その同級生は「クモ」になって少年の前に現れる

僕は殺されたんだ

少年とその妹は「クモ」になった同級生の無念を晴らすために
奔走する

ときうことなんですが、最後になったら、どこからどこまでが
現実でどこからが想像の産物なのか分からなくなってしまいました

物語としては良くできてるので
もう一回読みなおし必死
| comments(2) | trackbacks(0) | 19:21 | category: その他 |
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